複利のちから
携帯ゲームの罠
私は以前ある携帯ゲームにハマっていて月に1万円ほど課金していたことがあります。
医師という職業上それほど問題にならない金額ですし、レアなキャラクターを引いた時などとても興奮したことを覚えています。
しかし、投資をはじめてからは一切、携帯ゲームに課金することをやめました。
携帯にゲームが入っているとついついやってしまうので、後ろ髪をひかれるような思いでアプリを携帯から抹消しました。
複利のちから
仮に、ぼくが一年間で12万円の金額を投資に回した場合どのようになるでしょうか。
ここで72の法則と115の法則が役に立ちます。
年利回り(%)とその利回りで複利運用した時に資産が2倍になるまでの年数をかけると大体72、3倍になるまでの年数をかけると大体115になると言うものです。
たとえば、私が携帯ゲームに1年間課金した12万円を仮に年利5%で運用した場合(5%という数字は投資の世界ではそう難しくない数字)
72÷5=14.4で14.4年後には2倍の24万円に、115÷5=23で23年後には3倍の36万円に増えています。(もちろん投資にはリスクがありますので、これより上がったり下がったりします。)
ここで言いたいのは、今の12万円は23年後には3倍の価値になっていることです。
これが複利のちからなのです。
ということで、私は携帯ゲームをきっぱりと止めて、資産を増やすことに注力することにしました。資産形成はいかいに、タネ銭を早くためて、年数を掛けて運用することが大切だとわかりますね。
このことはとなりの億万長者〔新版〕 [ トマス・J・スタンリー ]という本に詳しく書いてあり、とても参考になります。
タネ銭を貯めるためには節約が必要です。
ただし、友人からケチなやつと思われたくないとの思いから、飲み会などは断らないようにしています。飲み会好きというのもありますが。
なので、まずは家での節約を行っています。
具体的には
・ふるさと納税の活用
・格安Simの活用などです
ということで、携帯ゲームに課金している方々は一度投資について考えてみてはいかがでしょうか。
実際の投資手法は以下の本が参考になります。
ブログも参考になります。
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
素人がまず、手を出すにはやはり低手数料のインデックスファンドを選択するのがよいでしょう。国もつみたてNISAでこれを後押ししています。